シーズヒーターで冬を乗り切ろう!

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シーズヒーターとカーボンヒーターの違いとは

 家庭用の暖房器具にはいろいろな種類がありますが、手軽に買えるヒーター類の中に、気になる2つがあります。それが、シーズヒーターとカーボンヒーターというもの。これらはどちらも遠赤外線ヒーターという分類になりますが、果たしてどう違うのでしょうか。遠赤外線というのは、ご存知の通り、太陽光としては見えない光線。あたった部分だけが暖かくなるという性質を持っていて、人間の肌を暖めてくれるヒーターになります。遠赤外線ヒーターは、発熱体に電気を流すことで遠赤外線を放射させる仕組みを持っています。その放射した遠赤外線が身体にあたると熱を感じるわけですね。シーズヒーターは、その発熱体にニクロム線という金属の線を使っています。これを金属管に入れて、絶縁体を充填しています。一方カーボンヒーターは、発熱体が炭素でできていて、石英管に入っています。違いと言えばこれだけですが、その構造上、実は大きな違いがあるのです。

 カーボンヒーターは、実は急激に温度が変化すると石英管が割れてしまいます。イメージとしてはガラス管と同じですが、衝撃にもろく、温度変化にも弱いです。だから、熱せられた状態で、もしカーボンヒーターの中に水をかけたら、割れて非常に危険な状態になります。一方シーズヒーターは前述の通り、ニクロム線が金属に入っているので、そんなことでは割れません。このことから、シーズヒーターはとても丈夫で安全性が高いと言われています。カーボンヒーターは一般的に即暖性が高いと言われているのですが、最近のシーズヒーターは技術の進歩で即暖性も上がっています。遠赤外線の発生量はニクロム線のほうが圧倒的に多いので、暖かさはシーズヒーターのほうが数値的には上。実際に家電量販店で比べてみてもあまり分からないという人もいるかもしれませんが、構造的には明らかに違いがあります。

 安全面と構造上の優位があっても、カーボンヒーターのほうが良く知られているのは、おそらく価格がこなれているからでしょう。ただ、使って3年から5年程度で壊れてしまい、買い換える時にシーズヒーターを選ぶ家庭も多いようです。やはり耐久性の高さは、家計に直結する問題でもありますから、お財布事情から言っても考えたいところですよね。シーズヒーターは普通に使っていれば10年以上は保つと言われているのです。また、価格は多少割高でも、最近のシーズヒーターは首振り機能やタイマー機能、転倒OFF機能など様々な機能が増えています。高さを変えられるものや室温を感知して出力を変えてくれるものまで。即暖性がイマイチと言われていた点も改良されて、かなり魅力的な逸品に成長しているのは事実。これから買うならちょっと軍配が上がりそうな予感ですね。

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